Roggebrood(ロッヘブロード)
「Roggebrood(ロッヘブロード)」はライ麦100%のパンのこと。
ライ麦がぎゅっと凝縮されていて、でライ麦のつぶつぶが口のなかで感じられます。
小ぶりな見ためからは想像できないほどずっしりとしていて、少しの量でもお腹が満たされます。
数枚食べただけで腹持ちが抜群なので、朝ごはんに最適。
あ、おやつにもおすすめです。
糖質がほかのパンと比べてとても少ないので、ダイエットのお供としても人気があるパンです。
ライ麦100%の独特な味
パン自体は、ハードタイプで甘みがないのでかなり好き嫌いが分かれるかも
少し塩気があって、いつまでもちびちび食べていたいほど個人的には大好きな味です。
硬そうな見た目とは裏腹に、食べてみると意外と水分量が多くボソボソすることもなく食べやすいです。
オランダの伝統料理、Erwtensoep(えんどう豆のスープ)の付けあわせとしてもよく食べられています。
ちなみにこれ、ドイツでも非常にポピュラーなパンで、ドイツ語ではPumpernickel(プンパーニッケル)と呼ばれます。
Rijstwafel(ライスワフル)
最後に紹介するのは「Rijstwafel(ライスワフル)」。
100%お米からできているクラッカー(ワッフル)です。
パンのカテゴリに入るかちょっと微妙ですが(笑)
ざっくり言うと、甘くないポン菓子をぎゅっと丸く固めたようなもの。
そのものに味はなく、お米のみで作られています。
小麦粉のグルテンをまったく含まないので、グルテンフリーの健康志向層にとても人気。
食感はサクサク、だけど長持ちするよう乾燥してあるのでそのまま食べると口がパッサパサに(笑)
バターやオリーブオイルをかけて、トッピングをのせてから食べるのがベスト。
今回はオランダでよく食べられている朝食パンを5つ紹介しました。
オランダの街中やスーパーで見かけたら、ぜひトライしてみてください。
「ビスハウト」や「ライスワフル」は軽くて長持ちするのでお土産にも◎
甘党さんはこちらもどうぞ。
ではまた!