オランダのコロナ対策と在宅5週間目の暮らし

ライフスタイル

一時はスーパーが買い占め状態に

3月に入って感染者が増え始めていたころは、スーパーは一時買い占め状態となっていました。

普段の生活ではありえない初めての光景に驚き。

トイレットペーパー・パスタ・卵が売り切れ

トイレットペーパーやキッチンペーパーの棚は空っぽになっていました。

家にストックがあっても買い占める理由って……。
万が一ストックが無くなったときのことを考えずにはいられないということなんかな。

パスタや卵も棚も売り切れ!

ひええ。

うちでは卵が好きすぎて週に20個くらい消費するのですが、すぐに手に入らないのは個人的に辛かった…。

今は在庫が拡充され問題なく手に入りますよ。

スーパーでは巨大カート利用が必須に

スーパーでのコロナ対策として、人と人との距離を取るために巨大カートの利用が必須になりました。

日本のような小型のやつではなく、その2倍くらいあるあのジャンボなお買い物カート。


身体の大きさに対してカートがイカつすぎて買いものしにくいのが難点。

よたよたしながら買いものしてます。

ガラガラの公共交通機関

いつも利用する街デンハーグの駅。

普段は人通りが激しいこの駅も、今は行き交う人はまばらで駅内もひっそりでした。

車両に誰もいない地下鉄

薬局に行く必要があったので先日地下鉄メトロを利用しました。

しかし近未来かと思うくらいガラッガラ。

わたしが乗った車両は自分以外誰もいませんでした。寂しい〜

オランダの主なコロナ対策

4月21日にオランダ政府の公式記者会見があり、新たなオランダのコロナ対策が発表されました。

感染者増加のスピードやICU病床占有数の減少はしつつあるが、第二波を防ぎ、医療の逼迫状態を緩和させるため、引きつづき外出は控えるようにとのこと。

以下、会見で発表された対策の主なポイントです。

引き続き必要がないかぎり最低限の外出にとどめる
外では1.5メートル間隔をあける
フェスティバルやイベントは8月31日まで禁止
人との接触が必要なサービス業および飲食店は5月19日まで閉鎖

人との接触が必要なサービス業とは、美容院や整体・マッサージなどが挙げられます。

より詳しく記者会見内容を知りたい方は、オランダ大使館の「新型コロナウイルス感染状況」から確認ができます。

おうち時間をじっくり味わう

オランダでのコロナ感染の拡大はだんだんと落ち着きつつある状況で、やっと終息の兆しがかすかに見えてきました。

 

けれど、まだ気を抜くことはできなさそう。

ここまで徹底的に家にいることも人生のうち滅多にないかと思うので、いっそのことプロジェクトと思って最近はおうち時間を味わっています。

とにもかくにも健康第一ですね。

 

ではまた!