Spinoza(スピノザ)
今でもたくさんの人に読まれる『エチカ』
オランダを代表とする世界的な哲学者といえば「Baruch De Spinoza(バールーフ・デ・スピノザ)」。
日本ではスピノザの名前でよく知られています。
スピノザといえば、名著『エチカ』。
NHKの「100分 de 名著」の題材にもなっています。
エチカの意味とは
エチカは直訳すると「倫理学」という意味。
シンプルに言えば「どのような生き方をすればいいか」というテーマについて深く掘りさげている書籍です。
ちょっと意外なんですけど、この書籍はスピノザの死後に出版されています。
300年以上も前の本が現代でも残りつづけていることを思うと、その影響力の大きさは絶大だなと。
思いつきもしないような斬新な善・悪の考え方や、自由に対する見かたなど、新しい価値観に出会えること間違いなし。
なんとなく行きづまり感を感じてモヤモヤしているときや、新しい考え方に触れたいときにぜひ手にとってほしい本。
社会の教養としても一度は読んでおきたい一冊です。
文化面で知られるオランダの著名人3人を紹介しました。
関連する書籍や作品・ミュージアムなど、より深掘りするきっかけになったら嬉しいなぁと。
オランダの著名人(芸術・美術編)はこちらで詳しく紹介しているのでこちらもぜひ。
ではまた!