こんにちは、まと (@matotje) です。
カルチャーショックを体験したことはありますか。
旅行や観光・長期滞在など、海外へ行ったときには多かれ少なかれカルチャーショックがつきもの。
とはいえ、その経験こそが醍醐味でもあります。
カルチャーショックを体験することって、外の視点から母国を見つめ直すことだと思っています。
今回は、これまでのオランダ生活で個人的に衝撃を受けたカルチャーショックについて紹介していきます。
食生活が素朴でシンプル
温かい食事は1日に1回
オランダに来ていちばん始めに体感したカルチャーショックは「食生活」がとても素朴なこと。
オランダの1日の食事は「朝はパン・昼もパン・夜だけ温かい食事」が一般的。
米を食べて育った身としては、朝・昼ともにパンを食べるとさすがに飽きる。
そして1日のなかで温かい食事が1回だけというのは衝撃でした。
正直もの足りない……!
ランチは手軽なサンドイッチ
ランチは手軽なサンドイッチが好まれます。
オランダで電車に乗っていると、カバンから「食パン&チーズ」とり出してマイサンドイッチを作っている人をよく見かけます。
マイ箸ならぬマイサンドイッチ。
日本では、グルメ番組が頻繁に放送されていたり、家族や友人との会話には旬の食べものやおいしいレストラン・カフェの話題が自然に出てきますよね。
ふり返ってみると、オランダでそういった経験がほとんどない。
もちろんオランダにも食通や美食家はいて、旬の食べ物もあるので一概にひとまとめにはできませんが。
日本ではあの手この手で「食」を楽しむ文化ですが、オランダでは生きていくための栄養補給ためのもの、という印象が強いです。
衝撃のショウガティー
レストランでショウガティーを注文したところ、運ばれてきた状態にびっくり。
カットされたままの生のショウガがお湯にどぼん!
すりおろされていると思って頼んだところ、予想の斜めうえのショウガティー。
ぶっちゃけ家でもできるような。シンプルもここまでくるとカルチャーショックを通りこします。