衝撃の事実。オランダで驚いた6つのカルチャーショック(生活編)

カルチャー

誕生日は自分から祝う

誕生日というと通常は周りの人に誕生を祝ってもらう日ですが、オランダの誕生日は自分から祝います。

一般的には、自分の家を一日開放して友人やお世話になっている人を家に招きます。

招待するときは直接伝えるか、手紙を出してお知らせすることもあります。

 

当日来てくれたゲストには、お茶とケーキでおもてなし。

誕生日に家へ招くときは、家のリビングルームに椅子で簡単なサークルをつくり、訪問したゲストはそこに座ってもらうことが多いです。

知っている人、知らない人もたくさん入り乱れるなか、サークル椅子に座って祝う誕生日はどことなく落ちつかないのが正直な感想。


いまだにオランダ式誕生日には慣れませんが、オランダのお家訪問は単純に楽しいです。

トイレの水を飲料水として利用する

友人と出かけたときのカルチャーショック。

友人がひと言「水筒の水がなくなった」と言ってトイレに直行。

何をするのかと思ったら、なんとトイレの洗面所の水を水筒へ補充している……!

日本で同じことをやったらかなり奇怪じゃないですか、これ。

 

たまたま友人だけの慣習がなのかと思いきや、トイレでこの光景を頻繁に見かけます。

どうやらオランダではトイレの洗面所の水を飲料水として利用する人が多いよう。個人的に度肝を抜かれたカルチャーショック。

水質が良いオランダの水道水

ちなみにオランダの水道水は、塩素を使っていないので赤ちゃんが飲めるくらいきれいな水質と言われています。

とはいえ、飲める飲めない以前にトイレの水は衛生的によろしいのか…考えずにはいられません。

食器用洗剤を洗い流さない

オランダでは、食器洗いのあとに食器用洗剤が完全に洗い流されないことが多く、そのまま残されていてもよしとされます。

お皿やコップに洗剤の泡が残っているのが気になって仕方ない。

ダスターで拭きあげるのだから問題ないでしょ、と言われましたがポイントが違うような。