オランダ語を学んでいると、英語とよく似ている単語があることに気づきます。
よくよく調べてみると、オランダ語が起源になっている「英単語」は意外にもたくさんあって、身近な単語が意外とオランダ語由来だったり。
英語と関連づけて記憶できるので、頭にするっと入ってきます。
今回は、知って楽しい「オランダ語由来」の英単語を7つ紹介します。
ほとんどが日本語のカタカナ言葉にもなっているので、なじみある身近な単語ばかりですよ〜
オランダのことわざもぜひ。
Boss(ボス)
日本語にもなっている「Boss(ボス)」は、オランダ由来の単語。
オランダ語では「Baas(バース)」と言います。
1620年代の大航海時代に、船乗りの船長に対して使われたのがはじまりだとか。
今もかつても世界屈指の貿易国であるオランダらしい単語。
Cruise(クルーズ)
「Cruise(クルーズ)」もかつての大航海時代のときにまつわるもの。
オランダ語では「横切る」という意味の「Kruisen(クラウセン)」が由来となっています。
海を横断するときに使われていた動詞で、英国が借用したと言われています。
Cookie(クッキー)
みんな大好きお菓子の大定番「Cookie(クッキー)」は、オランダ語の「Koekje(クッキェ)」から成る単語です。
オランダ語では、小さなケーキ・焼き菓子のことを示します。
クッキーって英語圏のお菓子のイメージだったもんで…
オランダ語由来と知っておどろき。
Mannequin(マネキン)
洋服を買いに行くと、店頭で必ず目にするものといえば「Mannequin(マネキン)」。
これもオランダ語由来。
「小さな人」を意味するオランダ語の単語「Mannekin」から借用されています。マネキンってむしろ大きいですけど。
オランダ人からすれば取るに足らない大きさなのかなと(笑)