こんにちは、まと (@matotje) です。
巣ごもり時間が増えたこともあって、おもしろいCMを発掘して見ることが密かなマイブームです。
海外のCM(コマーシャル)って普段は滅多に見る機会がないですよね。
オランダのCMというと全くイメージが湧かないかもしれませんが、Heineken(ハイネケン)やKLM(オランダ航空)など、おなじみ企業のCMにはおもしろいものがたくさんあります。
今回は思わず何回も見たくなるような、クスッと笑えるオランダ企業CMをまとめました。
1. Heineken – Walk in Fridge (2009)
オランダの大企業といえば、誰もが知っているビールの「Heineken(ハイネケン)」。
多くのハイネケンCMのなかでも一番の人気がある動画を紹介します。
タイトルはずばり「ウォークイン冷蔵庫」。
女性なら一度は憧れる「ウォークインクローゼット」の部屋に入ると感動して女性陣がおおはしゃぎ。
感動も束の間、下の階から男性陣の驚嘆が家中に響きわたります。下の様子を見に行くと、ハイネケンがぎっしりつまった「ウォークイン冷蔵庫」に男性陣がおおはしゃぎ。
女性に負けず劣らず、男性陣の感動の叫びがあまりに本気でおもしろすぎます。ハイネケンへの愛が溢れでています。
キーンと冷えたハイネケンが飲みたくなりました。
2. KLM – Swan Take Off (90’s)
オランダを代表する航空会社「KLMオランダ航空」より白鳥をテーマにしたCMです。KLMでは1990年代に、この白鳥シリーズのCMが放送されていました。
白鳥が水辺からはばたくまでの様子になぞらえて、飛行機の離陸と重ね合わせたナレーションが入ります。
ナレーションと白鳥の動きが絶妙に息がぴったり……! 尾っぽをふりふりする場面に癒されました。
3. Calvé pindakaas – Pietertje (2010)
オランダで一番有名なピーナッツバターブランド「Calvé」が送るサッカー少年のCMです。
動画の男の子「Pitertje(ピーターチェ)」が、必死に頑張っている様子に注目です。
一生懸命なのに見事に空回りしている様子が健気すぎて目が離せません。可愛すぎる!
ちなみに、オランダでピーナッツバターは「Pindakaas(ピンダカース)」と言います。
オランダ語で「Pinda」はピーナッツ、「Kaas」はチーズという意味ですが、2つ合わせるとなぜか「ピーナッツバター」という意味になります。
こちらの記事で「Pindakaas」はもちろん、他にもおもしろい組み合わせのオランダ単語を紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
4. ROLO – Olifant (1996)
「Rolo」はチョコレート菓子の名称で、キットカットで有名なネスレが販売しているチョコレートです。
少年と象のRoloにまつわるCMです。
チョコレートをあげるのかと思いきや、少年が見せつけるようにパクッと口の中へ。
大人になったかつての少年は、大人になったかつての子ども象に偶然再会し、顔ビンタのしっぺ返しをくらいます。
チョコレートが食べることができず、不憫そうな子どもの象でしたが、立派な大人の象になってビンタするオチが好きです。
「Rolo」は一口サイズのチョコレートで、中にキャラメルがぎっしり詰まっていて食べ応えがありますよ!
以上、見返したくなるオランダのおもしろCMを紹介しました。
ハイネケンのCMは際立っておもしろいものがたくさんあるので、息抜きに紹介した以外のCMも見てみてください。
ではまた!