知っておくと役に立つ!オランダで気をつけたい5つの生活マナー

コラム

手をまっすぐに挙げる

オランダで日本式に(まっすぐ)手を挙げると白い目で見られることがあります。

オランダに限りませんが、過去のホロコースト時代のナチス式敬礼を連想させることから、手をまっすぐに挙げることはあまり快く思われていません。

 

そのかわりに、人差し指を軽く上に挙げることが一般的。

以前に地域のワークショップに参加したときに、参加者が発言の挙手はやっぱり人差し指でした。

何も知らないまま日本とは違うな、と思っていたところ後からその背景を知って納得。

鼻をすする

オランダでは鼻をすすることは基本的にしません。

鼻をすするくらいならティッシュ・ハンカチで鼻をかみなさい、という考えのよう。

頭では分かっているんですが、わたしは花粉症の時期になると無意識に鼻をすすってしまうようで。

不満そうな顔をした相方からいつも無言でティッシュを手渡されます。

どうやら思った以上に不快感を与えていたみたい……。

 

気をつけまっす。

自転車道を歩く

自転車大国オランダでは、ほとんどの場所できれいに整備された自転車道があります。

当たり前といえば当たり前なんですけど、自転車道は決して歩かないようにしましょう。

 

基本的には自転車道は薄い赤色の道(もしくは中心線が入っている道)と思っておけばOK。

分かりにくい自転車道に注意

以前に「歩道」のような色の「自転車道」を勘違いで歩いてしまったことがあるのですが、
すぐさま自転車にひかれそうになりました。

本当に危ないとバイカーたちに罵倒されることもあるので心臓に悪いのなんの。

 

自転車道と歩道の区別がつきにくい場所があったり、さらに自転車道自体がない道路もたまにあるので注意。

特にアムステルダムは小道がたくさん。

街中は道がせまくて人も多いので、自転車道があるときは左右のチェックを忘れずにー!

マナーを知って心おきなく楽しむ

今回は知っておくと役に立つオランダで避けたい生活のマナーを5つ紹介しました。

オランダでの時間をより充実したものにするために役立てください。

 

 

オランダの文化や習慣についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。

 

Tot zients!