【実食】オランダで話題のベジタリアンミート3種を食べてみた

サステナブル

お元気様です、まと (@matotje) です。

ベジタリアンミート」を知っていますか。

植物由来でつくられているのに、お肉そっくりの味が再現されている製品として注目を集めています。

 

オランダでも人気が高まっており、最近ではスーパーで簡単に手に入るように。

地球環境や健康のために肉食を減らす傾向がオランダで高まっています。

 

これから「ベジタリアンミート」が次世代のお肉としてどんどん広がっていきそうな予感。

 

本当にお肉のような味がするのか、食べやすいおいしさかどうかが気になるところ。

今回は、オランダで有名なベジタリアンミートのブランド「The vegitarian Butcher(ベジタリアンブッチャー)」の3商品を実食したレビューをお届けします。

ベジタリアンミートとは?

ベジタリアンミート」とは名前のとおり、お肉を使わずに大豆や野菜をベースにつくられた製品のこと。

 

ベジタリアンミートのほかに、代替肉・プラントミート・クリーンミートなど呼ばれ方はさまざま。

大豆を中心とした植物性の原料にオイルや調味料を加えて、お肉の味が再現されています。

環境にやさしく、健康にも良いということで人気が高まっています。

オランダ発「ベジタリアンミート」ブランド

オランダでいちばん有名なベジタリアンミートのブランド「The vegitarian Butcher(ベジタリアンブッチャー)」。

 

世界初のベジタリアン専用のお肉屋として知られており、2019年には日本にも進出しています。

ベジタリアンブッチャーが掲げているのは「サステナブル 」な新しいジャンルとしてのお肉。

サステナブル(Sustainable)とは、「地球環境・社会・人間の持続可能な発展」を意味します。
The Vegetarian Butcherは、従来の食肉の生産システムが抱える問題(動物福祉、健康問題、貧困問題、環境問題)を解決する商品として世界中から注目を集めています。

出典: ベジタリアンブッチャージャパン

2020年に開催されたドイツの「Vegan Food Award」では最優秀賞を受賞しています。

ベジタリアンブッチャーの商品は種類が豊富で、味もおいしいとオランダでも人気。

3種類のベジタリアンミートを実食

オランダのスーパーでベジタリアンブッチャーの3商品を入手してきました。

 

上からソーセージ・シュニッツェル・ひき肉。パッケージの見た目からしておいしそう!

オランダ国内の大型スーパーであれば手軽に購入できます。

1. ベジタリアンミート・シュニッツェル

まずは「シュニッツェル」からトライ。

シュニッツェルはいわば洋風のカツレツで、お肉を薄くのばしてから衣をつけて、揚げ焼きにした肉料理です。

ベジタリアンブッチャーのシュニッツェルは、包装から出してフライパンで焼くだけでできあがり。

見た目はもろシュニッツェル。

見ただけでは区別がつかないほど、ベジタリアンミートと分かりません。

一口大の大きさにカットしてパクリ。

食感は表面がサクサクで、シュニッツェルそっくりです。

想像以上のクオリティ……

味はやや薄めの味付けでした。お好みで塩コショウをふりかけて食べるとより美味しくいただけます。