こんにちは、まとです。
「ヴィーガンチーズ」って聞いたことありますか。
ヴィーガンチーズとは、乳製品を全く使わない代替チーズのこと。
最近は肉・魚・乳製品など動物性食品を摂らないヴィーガン指向の高まりもあってか、オランダのスーパーでよく見かけます。
わたしは乳製品を食べるとお腹の調子が悪くなる体質なんですが(ゴーダチーズの国にいるのに)チーズの味は大好きなんです。
そんなもんで、乳製品不使用のチーズがあると知ってさっそくトライ。
どんな味がするのか、チーズと同じなのか。気になる「ヴィーガンチーズ」早速試してみました。
乳製品が得意じゃない人、お腹が弱い人は羊乳ヨーグルトもおすすめ。
ヴィ―ガンチーズとは
乳製品不使用の新感覚チーズ
そもそも「ヴィーガンチーズ」とは、植物性原料のみで作られたチーズ代替製品のこと。
普通のチーズは「牛・ヤギ」など動物の乳から作られますが、ヴィーガンチーズは動物性原料は全く使われません。
ヴィーガンチーズの魅力(Violife)
1. 100%ヴィーガン製品
ヴィーガンチーズの魅力は、その名前のとおり「動物性」の食品を摂らないヴィーガン指向の人のために作られていること。
原材料に乳製品が含まれているかどうか、気にせずに食べることができます。
植物ベースのチーズなので、環境に配慮している人やベジタリアンの人にもおすすめ。
ヴィーガンだけど、おいしいチーズも食べたいよって人にはもってこいの製品。
2. 主成分はココナッツオイル
今回試したギリシャの「Violife(ビオライフ)」社のヴィーガンチーズ、主成分はなんとココナッツオイルからできています。
日本でもViolifeのチーズやチェダーチーズシュレッドの販売がスタートしています。
ココナッツオイルは、エネルギー消化がされやすく体脂肪にもなりにくいので、ダイエット中にも嬉しいオイルです。
3. アレルギーにもやさしい
Violife社のヴィーガンチーズは植物性原材料が使用されていることに加えて、アレルギーにも配慮されています。
「大豆・ナッツ類・グルテン」が含まれていないので、安心して食べることができるのが魅力。
日本人は乳製品に含まれる乳糖を消化吸収しにくく、体調不良を起こしやすい人が多いと言われているので、乳製品と相性がよくない人は試す価値アリ。
気になるヴィーガンチーズの味は?
Violifeのスライス・ヴィーガンチーズ
今回は、Violife(ビオライフ)のヴィーガン・スライスチーズを早速試してみました。
黒のスタイリッシュなパッケージ。
10枚入り200g、結構ボリュームあります。
水、ココナッツオイル、加工でんぷん、海塩、香料、オリーブ抽出物、色素(ベータカロテン・ビタミンB12)
見た目はまるでチーズとそっくり。
リアルチーズに見劣りすることなく、色と質感もいいかんじ。
パクッと食べてみた味の感想は、ほのかに甘みのあるまろやかな味でした。
完全なチーズ味というよりもチーズお菓子に近い味。
塩気はあまり強くないです。
そのまま食べてみると、食感がおもしろい。でんぷんが含まれているからか口の中でパツっと切れます。
パン乗せチーズ
せっかくなので、グルテンフリーのパンと合わせて食べてみました。
パン1枚に覆いかぶるくらいの十分な大きさ。
意外によく溶ける
乗せたヴィーガンチーズをレンジであたためてみたら、意外にもよく溶ける溶ける!
ふつうのチーズと遜色ない溶け具合。
食べてみると、意外にもパンとの相性ばつぐん。ふわふわパンと、とろとろチーズの組み合わせに癒されます。
ふつうのチーズと食べるよりもパンにはまろやかな口当たりのヴィーガンチーズが合うかも。
あたためて食べた方がチーズ感が増して美味しい!