こんにちは、まとです。
オランダで生活で未だに慣れないのがオランダの天気。
朝は晴れていたかと思えば雲ゆきが怪しくなり、雨が降って雷ゴロロロ….。
暴風に巻き込まれていたかと思えば、夕方には何事もなかったかのようにカラッと晴れているなんてことも。
そして、快晴の日になかなか巡りあえないのがオランダ。
日出づる国の日本で育った身としては、太陽を日常的に拝めないのはちょっと切ない。
とはいえ天気は変えられないので、快適に過ごせるよう日々試行錯誤です。
今回はそんなオランダでの雨との上手なつきあい方と、必須のレインアイテムを2つ紹介しますよ。
オランダの天気ってどうなの?
オランダの年間を通しての平均気温はだいたい10℃前後。
地図上の緯度で見てみると、なんと北海道よりも北に位置しています、驚き。
さぞ寒いかと思いきや、メキシコから北海に向けて暖流が流れているので気温自体はそこまで寒くならないんです。
地域にもよりますが、冬でも氷点下になることは滅多にありません。
だけど思った以上に寒いぞオランダ
とはいえ
のおかげで「体感温度」は実際の気温よりもかなり低いです。
外に出かけるときは、実際の気温マイナス5度くらいの気持ちで出かけるのが無難。
わたしは雪国出身のくせに寒さにはめっぽう弱くて弱くて…。
オランダでは、年がら年中日本のあったかインナーウェア様にお世話になってます。
天気予報は必ずチェックしますが当てにならないこともざら。
どんな格好でも対応できるような機能性重視の服装に自然となっていきます。
日本と比べて凝ったファッションやオシャレする人をあまり見かけないのは、オランダならではの天気が関係しているのかなと。
どれだけオシャレしても、雨と風でめちゃくちゃになった経験は数えきれないほどあります。
悲しいかな、オランダに来てからのオシャレ力は格段に下がりました（笑）
オランダ流！雨の乗り切り方
オランダではとにかくいきなり雨が降ったりやんだりするので、雨風とうまく付き合うために質がよくて長く使える「レイングッズ」は欠かせません。
めんどくさがって安い傘を使っていると秒で壊れます。
レイングッズ選びは本当に大切。
幅広い年齢層に人気のRains
オランダでは幅広い年齢層で「Rains（レインズ）」というブランドのレインコート・バッグが大人気。
電車や自転車に乗っていると必ずと言っていいほど見かけます。
特に自転車だと急に雨に降られることも多いのでこのカバンは何かと重宝します。
オンオフ問わないデザインで、しっかり防水してくれる実用性の高さもうれしい。
おすすめは、仕事や休日のおでかけにも使い勝手のいい縦長タイプのバックパックがおすすめ。
形がスタイリッシュで使いやすく、雨に降られても困りません。
ユニセックスなデザインなので、カップルおそろいで持っても良さそう。
画期的すぎる傘 Senz – センズ
雨対策でおすすめしたいレイングッズ2つめは、「Senz（センズ）」の傘。
オランダが誇る「TU Delft（デルフト工科大学）」のエンジニア達によって開発された、100kmの爆風でもこわれない傘です。
長く使える、をコンセプトに耐久性にとことんこだわって作られています。
風が強いオランダの雨の日に特化したスーパー傘。
こだわりポイントは機能性だけではなく、細部のデザイン性も高いこと。
風に対抗するのではなく、強風を逆手に「風にのる」っていう発想がもとになっていて、ふつうの傘とはまったく異なる斬新なかたちが特徴。
世界のデザイン賞をいくつも獲得していて、20カ国以上で特許を取得しているツワモノ。
日本でもグッドデザイン賞も獲得しています。
スタイリッシュなオランダ発の究極のこだわり傘、おすすめです。
天気が変わりやすいオランダでのかしこい雨とのつきあい方について紹介しました。
オランダの天気に関するオランダ語表現を以下で詳しく紹介しているので、こちらの記事もぜひ。
使えるレイングッズ探しはまだまだ継続中。
どんな天気でも気持ちよく過ごせるよう工夫していきたいですね。
ではまた!
