こんにちは、まと (@matotje) です。
わが家には赤子がいるのですが、何かとお世話になっているのがオランダの子ども病院。
こないだ子どものちょっとした簡単な施術があって、1泊入院することに。
病院へのアクセスは、基本的にかかりつけ医に紹介状を出してもらってから受診するケースが多いです。
子どものための病院があるって今まで知らなかったので、ちょっとびっくり。大抵は総合病院の中に併設されています。
病院とは思えないような遊び心あふれる空間でした。
子どもがリラックスして過ごせるような工夫やしかけがたくさんで大人でも楽しかったです。
遊び心あふれる空間
個人的に病院の雰囲気ってちょっと苦手で。
鬱々とした気分になりがちなんですけど、子ども病院は思わず「病院」であることすら忘れてしまうような遊び心あふれる空間に驚きました。
ちなみに、子ども病院はオランダ語で「Kinderziekenhuis(キンダーズィーケンハウス)」と言われます。
内装がとにかく楽しい
病院に入って、まず最初に目に飛び込んできたのが巨大ヘリコプター。
もはやフロア天井まで届くような大きさで、今にも発進しそうです。
オランダカラー、ビビッドオレンジなのがまた良い!
屋内のテーマは海
子ども病院のテーマがどうやら「海」らしく、病院中央にはかわいらしい船の模型が。
中に入って船長気分になってみたり、周りを眺めてみたり。自由に遊べます。
院内のエレベーターには海の中をのぞく穴が。
おさかなが見えて、なんともかわいい。
テーブルサッカーも置いてあります。
テーブルサッカーは通常バーやクラブ・職場に置いてあることが多いんですが、病院にもあるとは。
大人も子どもも楽しめるので、時間をもて余したときの気分転換に最適ですね。
これ日本では見かけたことがないんですが、どこかにあるのかなぁ。発祥はフランスかドイツらしい。実際にやってみると意外と難しくて熱中します。
広々とした空間
広々とした院内は天井が吹きぬけになっていて、天窓からやさしい光が差しこんでいました。
至るところにソファが置いてあるのでいつでもゆったりリラックスできます。
それぞれの階が段々づくりになっていて、丸見えなのがおもしろい。
カラフル楽しい入院部屋
ビビッドカラーのソファベッド
入院のお部屋もなんともかわいい感じで、一番目を引いたのがこのソファ。
抹茶あずきが恋しくなるような色合い。
このソファ、ただのソファかと思ったら大間違い。夜はふかふかベッドに変身します。
オランダ人の大人用に作られているせいか、寝てみたらかなり広々していて寝心地も良かったです。
充電器・Wifi・読書灯もバッチリ。
ナースステーションの楽しい装飾
ナースステーションは、遊び心あふれる楽しい感じが伝わってくるような装飾でした。
天井のライトにぶら下がるアイスくん達がなんともシュールでかわいい。
ゆるゆるなキャラクター
病院のマスコットキャラクターもちゃんといました。
左から、Blij(ブライ)・Knuf(クヌッフ)・C-bot(シーボット)らしい。
ゆるゆる〜。
統一感まったくないのがかえって斬新です。
子ども病院、子どもも大人もリラックスして過ごすことができるのびのびとした空間でした。
こういう空間だったら子どもは病院の不安や怖いイメージはあまり感じないよなぁと、羨ましく思ったり。
思わず行きたくなるような病院体験でした。
ではまた!