こんにちは、まと (@matotje) です。
ヨーロッパ屈指の乳製品大国オランダ。
せっかくだから、存分に乳製品をエンジョイしたい!
…と思うものの、わたしはお腹が弱いもんで乳製品との相性があまり良くないんです。
それでも、手軽に楽しめてアレンジ豊富なヨーグルトは大好きっす。
最近、牛乳のヨーグルトではない「羊乳ヨーグルト」なるものを発見。
日本のスーパーでは見かけないような代物なんで珍しいなと思って。
試しに食べてみたところ、濃厚なのに消化が良くてお腹もゴロゴロしない!
しばらく朝食のお供としてリピートになりそう。
乳糖フリーが気になる方は、身体にやさしいオイル「Ghee(ギー)」についてもどうぞ。
羊乳(シープミルク)ヨーグルトとは
羊乳(ようにゅう)ヨーグルトとは、その名前の通り羊のミルクからできているヨーグルトのこと。
羊乳はシープミルクとも言われます。
羊乳は1日に搾乳できる量が少ないことに加えて、加工品を作るには鮮度が重要とされます。
羊乳を使った製品というと、ペコリーノやサラダに使われるフェタなど、チーズとして使われるイメージが強いですよね。
ヨーグルトとといえばもっぱら牛乳のイメージが強いんですけど、羊乳からもヨーグルトができるよう。
普通のヨーグルトと何がちがう?
濃厚でクリーミーな食感
実際にビオスーパーで「羊乳ヨーグルト」を買ってきて、いざ実食。
ひと口食べてみると……めっちゃ濃厚なお味!
普通のヨーグルトよりも水分量が少なめで、クリーミーな味が口いっぱいに広がります。
質感はもったりしてます。
ヨーグルトを単体で食べた時の酸っぱ! っていう感じがないのにびっくり。
最近はシュガーフリーにトライしているので、天然甘味料エリスリトールをふりかけて食べるのが最近の習慣。
あ、ちなみに子どもにもOKな甘味料ですよ。
クセが少なく食べやすい
ヤギ・牛の乳から作られたヨーグルトだと、クセのある味で食べにくいと言われることも多いですが、羊乳ヨーグルトはそういったクセや臭みがほとんどしません。
ススーッと口のなかに入ってきて食べやすい。
ミューズリーやグラノーラとの相性も抜群にいいです。
羊乳ヨーグルトのメリット
乳糖不耐症でも気軽に取り入れられる
羊乳ヨーグルトのメリットとして、乳糖(ラクトース)が牛乳よりも格段に少ないので、乳糖不耐症の人が食べても特に問題ない可能性が高いこと。
わたしは乳糖が含まれる食品を摂取すると、お腹がゴロゴロしてすぐ不調になるんですが、羊乳ヨーグルトはOKでした。
羊乳ヨーグルトは栄養豊富
世界的に羊乳は古くから重要なタンパク源として利用されてきたようで、オランダでもスーパーで手軽に購入できます。
カルシウム、ビタミン類も牛乳やヤギ乳より豊富。
消化がよく栄養豊富なので、羊乳ヨーグルトは近年、幼児用のミルクとしても注目が高まっています。
羊乳ヨーグルトはちょっとした冒険でしたが、食べてみて当たりでした。
牛乳関連製品が合わない人は、特に試してみる価値ありかなと。羊乳ヨーグルトの濃厚クリーミーなもったり感は日本でもウケるんじゃないかなぁ。
ではまた!