こんにちは、まと (@matotje) です。
オランダ発のチョコレートメーカーといえば「Tony’s Chocolonely(トニーズ・チョコロンリー)」。
カラフルなパッケージが特徴的な、今やオランダ国内外で人気のチョコレートメーカーです。
期間限定のチョコレートを発見しました。
新作商品は、どこかで見たことのある見覚えあるパッケージ……?
期間限定の言葉にひかれて、ついつい手にしちゃいました。
トニーズ・チョコロンリーの新作商品
トニーズ・チョコロンリーの魅力
単においしいチョコレートをつくるだけにとどまらず、チョコレートに関わるひと全てを幸せにすること第一に掲げるトニーズ・チョコロンリー。
味のバリエーションが豊富で見た目もカラフルポップ。
過去にはオランダのサステナブル・ブランドランキングで第1位に選ばれるツワモノだったりします。
トニーズ・チョコロンリーについてはこちらで詳しく紹介しているのでぜひ。
限定キャンペーン「Sweet Solution」
そんなトニーズ・チョコロンリーから新作商品が発売されていました。
キャンペーン名は「Sweet Solution」。
トニーズ・チョコロンリーは「チョコレート産業」の生産過程で搾取される人がいない「スレイブフリー」のチョコレートづくりを掲げています。
創業してから10年以上経ちますが、チョコレート産業はいまだに安い賃金でカカオ生産に従事する人によって成り立っているのが現状。
その状況に警鐘をならすため、誰もが知っているチョコレートに似せた新作商品が「Sweet Solution」というキャンペーンで発売されました。
このシリーズ商品の利益はすべて「100 WEEKS」という貧困地域をサポートする慈善団体へ直接寄付されます。
おいしくて社会貢献もできるチョコレート、どんなもんか食べてみました。
細長ウエハースチョコ風トニーズ・チョコロンリー
早速買ってきた1個目をトライ。
これは……あれですね。
世界中で大人気のキッ○カットを模したチョコレート。
包装を開けると、金色の包み紙にチョコレートが包まれてました。
ちょっとした特別感があります。
中身はバー状に割れ目が入っていて、かたちもそっくり。
パキッとタテに割って食べやすいようになってます。
食べてみると、トニーズ・チョコロンリーの濃厚なチョコレートの味はそのままに、食感はパフ入りでサクサクしています。
かなりのボリュームがあるので、数日かけながらティータイムに少しずつ食べるのがよさそう。
ヘーゼルナッツ味のトニーズ・チョコロンリー
キャンペーン商品2つ目は、日本のカルディでもよく見かけるフェレロ・○シェのチョコレート風。
パッケージ見ただけで直感的に連想できてしまうデザイン力がすごい。
中身はまるく切り込みが入っていて、見た目もかわいい!
左中央には、壊れたチェーンのイラストが。
チョコレート生産において搾取される人の「負の連鎖」を断つという意味が込められているそう。
フェレロと同じくヘーゼルナッツ味のチョコレートでした。
とにかく味が濃ゆい!!
ヘーゼルナッツの濃厚な味が口いっぱいに広がるので、少し食べただけでも十分満足。
今回は2つの限定チョコをトライしました。
おいしいチョコレートを食べながら、寄付もできる社会貢献型チョコレート。
生産の裏側の問題についても考えさせられました。
軽やかポップなアプローチで、ディープな問題の解決に挑戦するトニーズ・チョコロンリーの挑戦、今後も必見です。
ではまた!